STUDIOを実際に利用しているユーザーにインタビューをしていく企画「STUDIOStory」今回のゲストは、UXデザイナーの吉永悠記さんにお話をお伺いしました。UXデザイナーとは?Q.現在デザラボ代表 兼 UXデザイナーをされていますが、具体的にどんなお仕事をされていますか?UIとUXのデザイン、両方をしていて、基本クライアントワークが多いですね。 あとは自分のプロダクト開発もしていますが、フリーランスで業務委託もやっています。 コンサルをしたりもしますし、、1つのことの執着せずいろんな事をやっています。笑多才ですごいですね!『日本で一番UXデザインが好き』とプロフィールに載っているのを見ましたが、吉永さんにとってUXデザインの魅力って何ですか?一番の魅力はやっぱり「ユーザーさんと直接話せること」ですね。 普通の会社って話す相手が、同僚か、上司だったり限られちゃうと思うんですけど、UXデザインの場合はリサーチなどで直接ユーザーと話せるので、率直な意見をプロダクトに反映できるんです。 あとは、ユーザー自体の考えている事とこちらが想定していたコンセプトが違うときもあって、その違いを見つけるのも面白いですね。なるほど、その違いを見つけるのは面白そうですね!ちなみにSTUDIOを知ったきっかけは何だったんですか?知り合いのTwitterで見た気がします!ちょっと記憶は曖昧ですが・・・笑 実際、STUDIOがBeta版の頃から触っていますが、本格的にクライアントワークで使い始めてからは1年くらいしか経っていないと思います。STUDIOを使おうと思った理由そうなんですね!他にも色んなサービスがあったと思うんですけど、なぜSTUDIOを使おうと思ったんですか?通常UXデザイナーは、「こういうサービス作りたい」と依頼を受け、ユーザーヒアリングやコンセプト作りの仕事が多いです。ですが、ある時クライアントからLPも作ってほしいと言われたので、その時にSTUDIOを使ってみようと思いました。STUDIOが一番いいと感じたのは、ユーザー検証に使えるのと、デザインの表現力の自由さですね。 ユーザー検証でサイトを作成したい時に、自由に表現できて、すぐ公開でき、検証できるのが一番の決め手でした。当時は使い方で分からないことが多くて、STUDIO代表の石井さんに直接連絡して、STUDIOオフィスにお邪魔してイチから教えてもらいました!笑 あの時は本当に助かったので、今でも感謝しています!現在、吉永さんはSTUDIOで多数のサイトを作成されていますが、クライアントワークでSTUDIOを利用する理由は何ですか?STUDIOを使う前は、サイトビルダーなどを使っていたのですが、表現できないものが多くて困っていたんです。 ですが、STUDIOを使ったら、クライアントワークのLPを自由自在に、しかも2〜3日でサクッと作れました。 コンセプトに対し最適なデザインを表現出来るし、コスパもいいので、クライアントとの関係性も上げることが出来るツールだと思っています。プロダクトを作る前にLPを作って仮説検証ができ、その結果に応じて編集もすぐに出来ます。そうすることで、Webサイトの検証(レイアウト等)とコンセプトの検証が両方が出来るのが嬉しいですね。 そうするともちろんクライアントとの関係値も深まりますし、より良いWebサイトとプロダクトが完成します。 過去には、コンバージョンレートが1%から20%になった例もありました。1%と20%では行う意思決定も全然違ってきますよね。1%から20%ってすごいですね!吉永さんが思うSTUDIOの一番良いと思うところ、改善してほしいところ、そして今後欲しい機能は何ですか?一番のいいところは、STUDIOのコンセプト通りで、「コーディングなしで使える」ところだと思います。僕自身、実はコーディングできないので。笑 そしてコーディングなしなのに、デザインの表現力の幅が広いところです。 あとは、ホスティングが楽なのも魅力の1つですね!改善して欲しいところは、STUDIOは新規だと使い方が少し分かりづらいところですね。 初めての人は、エディタとかの使い方に慣れるまで少し時間かかると思います。 ただSTUDIO 2.0でチュートリアルも増えているので、その点は改善されてきていると思います。そして欲しい機能は、強いて言えばやはりCMSが欲しいです。CMSがほしいクライアントが多いので。そういう要望にも対応可能になれば、さらに仕事の幅が広がると思っています。 あとは、今のSTUDIOではまずPCのサイズで作ってレスポンシブ対応させていくという順番しか出来ないので、モバイルからも作れるようになってほしいなと思います。 でも正直現状で結構満足はしてますね。笑これから多くのUXデザイナーがクライアントワークにSTUDIOをオススメする、または使う可能性はあると思いますか?はい、実際僕も使ってますし、可能性はあると思います! UXデザイナーでWebサイト作成が苦手な方でも、STUDIOは使いやすいと思います。 サービスも作れて、サイトも作れるってなるとUXデザイナーとしての提案の幅が広がりますしね!UXデザイナーがSTUDIOを使うメリット確かに!UXデザイナーが、STUDIOを使うメリットって何だと思いますか?UXデザイナーとして、クライアントとの関係値って凄く大事なんです。 なので、まずはUXの部分でお仕事をして関係値を作る。 その後、サイトの制作まで依頼された際も対応してあげる。 その上でサイトをリリースした後の更新は、編集のやり方を少し教えてクライアント自身がコンテンツ編集出来るようにしてあげる。 これはGUIでサイトを編集できるSTUDIOだからこそ出来る、クライアントワークのスタイルですね。 UXメインの僕にとっては手離れが良いし、クライアントは自由が効くようになる。修正を毎回内外のデザイナーに依頼するための彼らの予算も、やりとりのための時間も浮く。Win-Winです。もし初見でSTUDIOの使い方がつかめない人は、まずはクライアントワークで仕事を取ってしまって、STUDIOを使わなきゃいけないシチュエーションを自分で作り、ひたすら使い倒すのをオススメします。笑 仕事を取ってしまえば、あとはやるしかないので、そうやって自分を慣れさせてしまえば、使いこなせるようになりますよ。STUDIOはそれくらい簡単に使えるサービスです。Q.吉永さんがもしSTUDIOをオススメするなら、どんな方にオススメしたいですか?新規サービスを立ち上げようとしている企業とかにオススメしたいですね。僕が思うSTUDIOの一番のメリットは、リサーチしてコンセプトを固めて、それをすぐにLPとして世の中に出せることです。とても効率良く、新規サービスのコンセプトの検証が出来るんです。 サービスを出したいけど、その前に検証したい企業はたくさんいると思うので。あとは先程も言いましたが、もちろんUXデザイナーの方にもオススメしたいです。 今後クライアントワークにSTUDOを活用すれば、仕事の幅も広がり、より効率の良い仕事ができると思います。是非一度使ってみて欲しいですね。最後に、先月アップデートした、STUDIO2.0を使った感想と今後期待していることを教えてください!STUDIO 2.0は、まだクライアントワークで使ったことはないですが、z-indexの設定が出来るようになったのは嬉しかったです。 以前よりもさらにデザインの表現の幅が広がった気がします。あと、STUDIO2.0の前からもありましたが、フォーム機能は凄く助かっています。 フォームが埋め込めても、そのデザインをカスタマイズできるツールってあまりなかったので。STUDIOで制作されたポートフォリオ https://iamuxman.studio.design今後期待することというよりも、これからもシンプルであってほしいなと思っています。 多機能になってもシンプルで使いやすく、かっこいいSTUDIOでいてほしいです!他社と比べてごちゃごちゃしていなくて、STUDIOはLPからUIデザインまで全てシンプルでカッコいいので、クライアントにもオススメしやすいんです。なので、そこの世界観を変えないで欲しいですね。デザインから公開まで、コーディングなしで完結。STUDIOを無料で始める ⇒https://studio.design/ja/