フリーランスwebデザイナー

フリーランスWebデザイナーが仕事を受注する方法

フリーランスWebデザイナーが仕事を受注するための4つのヒントをご紹介します。

Mako Mizuno

フリーランスWebデザイナーとして仕事を受注するためには、どうすれば良いのでしょう?デザイン力、過去の実績、実務経験、コネクション、ポートフォリオの作成……あなたの頭のなかには、さまざまな要素が思い浮かぶかもしれません。残念ながら、これだけでは実際のデザインの仕事の獲得につながりません。

そこで、本記事ではフリーランスWebデザイナーに向けて、仕事を受注する4つのヒントをご紹介します。

フリーランスWebデザイナーに求められるスキル

「デザインスキルがあって、過去の実績もしっかりある。前の職場からのコネクションもあり、個人で仕事を請け負ったこともあるから、フリーランスになっても大丈夫だろう」

筆者もそう思ってフリーランスWebデザイナーとして活動し始めましたが、自分のスキルを本当に活かせる仕事に出会えるまで数ヶ月はかかりました。

現在筆者はフリーランスWebデザイナー歴2年目を迎えますが、フリーランスWebデザイナーとして満足いく仕事を受注するためには、以下の3つの要素が重要です。

  1. 今までの実績や制作の取り組みを伝えること
  2. 得意なデザインの領域とどういう手順でデザインをしていくのかプロセスを説明できる
  3. デザイン制作に常に取り組み引き出しを充実させること

では、それらのスキルを身につけるためにはどうすれば良いのでしょうか?以下で4つの具体的な行動をご紹介します。

1. プロフィール・実績を充実させる

ポートフォリオサイトを制作しても、サイトに訪れる人がいなければ仕事の依頼が来ないように、自分がフリーランスとして活動していることを告知しなければ誰も気が付きません。

コネクションを広げるためにも、LinkedInWantedlyといったソーシャルリクルーティングサービスを活用して自分のプロフィールを公開しましょう。

LinkedIn(リンクトイン)

LinkedIn(リンクトイン)

https://www.linkedin.com/

日本ではまだ馴染みがないLinkedInですが、世界最大級のビジネス向けのSNSサービスです。職務経歴、学歴、スキルセット、制作に携わったプロジェクトなどを入力します。

自己紹介文に自分の得意なこと、アピールポイントを記入しヘッドラインには「フリーランス」の言葉を必ず使用しましょう。仕事を依頼したいと考えている方に見つけてもらいやすくなります。また、LinkedInの場合は、どんなキーワードで検索された時に自分のプロフィールがヒットしたのか見ることもできます。検索キーワードを元にヘッドラインを書き換えると良いでしょう。

また、仕事の依頼を受けやすいようにプロフィールの設定を変更しておきます。メニューの「求人」から「転職関心シグナル」を開き設定を変えましょう。この設定を変更することで、リクルーターやWebデザイナーを探している人に気づいてもらえる可能性が高くなります。

転職関心シグナル 転職関心シグナルの設定を変更する

Wantedly(ウォンテッドリー)

LinkedInと似たようなソーシャルリクルーティングサービスですが、こちらは日本版です。

Wantedly(ウォンテッドリー) https://jp.wantedly.com/

プロフィールページには、将来の展望やポートフォリオを入力できます。プロフィールを充実させてあなたの経歴、得意分野を公開しましょう。

2. 優れたデザインに触れる

Webデザイナーにとって、デザインポータルサイトでさまざまな企業やサービスのデザインを見て刺激を受けることは大切ですが、ポータルサイト以外のデザイナー向けコミュニティサービスも活用しましょう。

世界中のデザイナーが使用しているDribbbleや、Adobeが提供しているBehanceはデザイナー向けのコミュニティサービスです。他のデザイナーの作品を見ることができ、ポートフォリオサイトの代わりに使用しているデザイナーも多いです。

Behance

Behance https://www.behance.net/

Dribbble

Dribbble https://dribbble.com/

Adobeのアカウントがあれば始められるBehanceに比べて、Dribbbleは招待制です。

Dribbbleでアカウントを作成すれば、ユーザーをフォローしたり作品を閲覧したりすることはできます。

しかし、自分の作品を公開するには他のユーザーから招待される必要があります。その場合は、招待枠を持っているユーザーに直接連絡をとって招待してもらいましょう。英語でのコミュニケーションになる可能性が高いですが、簡単な英語で済むので躊躇せずに連絡しましょう。詳しい手順は以下の通りです。

Dribbbleの招待枠を得る方法

  1. 検索窓に”invitation”や”draft”と入力し、招待枠を持っているユーザーを探します。コメントや投稿日を見てまだ招待が残っているのか確認をしましょう。 ※ 招待枠はユーザー誰もが持っているものではありません。Dribbbleから送られてくることによって入手できます。
  2. DM(ダイレクトメッセージ)もしくはメールで問い合わせましょう。このとき、メッセージと一緒にポートフォリオを送り、自分の作品をアピールします。
  3. 招待をもらったら、Dribbbleを始めましょう。「Hello Dribbble」と検索をするとDribbbleユーザーになった人の最初の投稿を見ることができます。招待をくれたユーザーに対してのお礼も込めて、デザインを作成しましょう。

3. 自分のデザインを発信する

ポートフォリオは、フリーランスWebデザイナーが仕事を受注する上で重要です。

しかし、ポートフォリオに自分の実績や作品を載せようと思っても、プロジェクトの内容やアイディアが浮かばないこともあるでしょう。そんなときは、デザインのお題が毎日送られてくるサービス「Daily UI」を試してみましょう。

Daily UI

Daily UI http://www.dailyui.co/

Daily UIは、デザインのお題を毎日配信するサービスです。Emailアドレスを登録すると、100日間のチャレンジが始まります。

Twitter、Dribbble、Behanceで検索をすると、たくさんのデザイナーが同じようにこのデザインチャレンジに挑戦していることに気付くでしょう。

他のWebデザイナーのデザインを参考にする 他のWebデザイナーのデザインを参考にする

自分のポートフォリオを増やしたり、得意なデザインをクライアントにアピールするためにも、Daily UIのようなツールを活用しましょう。

また、AdobeXDでも同じようにデザインチャレンジを行っています。AbodeXDの公式Slackグループがあるので参加してみましょう。英語でのコミュニケーションにはなりますが、チャレンジに関するチップスのライブ動画配信や新機能の紹介など、最新の情報を得られます。

4. ポートフォリオを定期的に更新する

個人プロジェクトを通じて、自分の作品ができたらポートフォリオサイトを更新しましょう。ポートフォリオサイトは定期的に更新するのがおすすめです。気軽に操作ができて更新性の高いWebデザインツール「STUDIO」などを使ってみましょう。

STUDIO

STUDIO https://studio.design/

STUDIOは、デザイン・公開・運用まで完結できる、次世代のWebデザインプラットフォームです。あなたの作品をクライアントに伝えるためのポートフォリオサイトを、自由自在なデザインでコードを書かずに作成できます。

冒頭で述べたように、フリーランスWebデザイナーとして活躍するためにポートフォリオは必須です。ポートフォリオサイトは、クライアントに実績を伝えるだけでなく、自分の得意とするデザインをアピールする場でもあります。掲載する作品は、自分の得意とするデザインを中心にするように意識しましょう。

なお、ポートフォリオの制作におけるポイントについて、こちらの記事でまとめていますので是非ご覧ください。

まとめ

フリーランスWebデザイナーとして仕事を受注するためには、自分の実績を見やすくまとめたり、得意なデザイン領域を的確に伝えたり、日々さまざまなことに目を向ける必要があります。

フリーランスWebデザイナーは、いつ、どこから仕事の話が来るのかを予測しづらいです。常にアンテナを多方に向け、情報を吸収し、タイミングを逃さないように意識しましょう。